居眠り整備ダメ、ゼッタイ。
何を当たり前なことをと思うかもしれないが、非常に大事なことである。
気を抜いた作業は当然ながら事故につながる。車の整備ともなれば、命に関わる事故になりかねない。
なんでこんな話をするかと言うと、まあ痛い目を見たからである。しかもかなり間抜けな痛い目の見方をした。
というわけで、今回はFD2のステアリング交換におけるクソザコビギナーしくじりについてです。
先日、3時間睡眠で死ぬほど眠い中、何を思ったかステアリング交換をしようと思った。
もう1年ほど熟成させたMOMO Monte Carloがそろそろ腐りそうな予感がしたので早速交換した。
サイドのボルト外しの
ここ本当はトルクスらしいんだけど手持ちのヘックスで外れたのは何だったんだろう。前オーナーが変えたのかな。
エアバッグ外しの
カプラー抜けねェって感じで死ぬほどビビりながら作業した。バッテリーマイナス端子外して20分位経ってるのに。バカか。
ハンドル外しの
ガコガコ揺すりながらやると外れるとか言うけどぼくは裏側から叩いたほうがはずしやすいとおもう
抵抗つけの
これあんまりネットに付け方上がってなかったんだよね。結構探した。
エアバックカプラーの下のちっこい穴に突っ込むみたい。2個使ってね。片方は予備じゃないよ。
ああ、しかしこのゆるい気持ちでの作業がまずいのだ。
居眠りしていると大事なところを見落とすのだ。
具体的にはトルクレンチの音を聞き逃して
R.I.P
こうなってしまうわけだ。
明らかにトルクレンチじゃない音がして目が覚めてようやっと気づく体たらく。
俺は整備をしちゃいけないのかもしれない。こんなクッッッッッッソ簡単な作業をしくじる人間がなぜ自作PC組めたのかふしぎでならない。
当然ながらこの日の作業はここまで。
一週間後に届くボスの到着まで車を動かすこともできない。
わざわざ純正ステアに戻すのも面倒だし。
盗難車みたいな状態の車を青空駐車で一週間放置ってまずくないか。
下書き状態で1年ほど放置してここから書き始めてるけどひどいなこれ。
今だから書けるけど原因は「トルクレンチのケツのネジの締めが甘くてトルク設定できてなかった」ってだけでした。
居眠りは良くないやね。
その後はびみょ~~~なセンターのズレ以外はすこぶる順調です。
流石モモステって感じで所有欲、カッコよさ、実用性、どれをとっても完璧って感じがしますね。
GTウイングだのネオンだのを仕込む金があるなら、ステアリングを変えたほうが満足度高いと思います。
ぼくのはMOMOのMonte Carloでしかも赤ステッチの国内正規がないやつなのであれですが、Tunerとかはホンダ系の定番で新品中古とも玉が多いのでぜひ変えてみてはいかがでしょうか。その際はトルクレンチのケツのネジをしっかり確認しましょうね。