【デブの】喜○見柚がいるソープランド【風俗レポ】
他人のハズレは蜜の味―
風俗レポの醍醐味はズバリ、ハズレを引いた時のなんとも言えない感情の渦にあると思っている。
「何故俺は金を払ってこれを抱かなければいけないのか」という疑念、そして後悔、そしてその中に光明を見出そうと巡らせる思考。そういったものが折り重なって味のある風俗レポが完成すると信じている。
だから、オタクがやれソープで工藤忍に似た女の子とニャンニャンしたとかいうレポは「ほーそんな可愛い子に当たったんだーふーんおめでとう」程度の感情しか想起させない。
どちらかというと、店を教えて欲しいという切実な思いに苛まれてしまい、そのレポの味などどうでも良くなっている。
工藤忍のおめこの味の方が100倍気になるに決まっている。
逆にモビルスーツやトロールを引いたと分かった日にはこれからどんなプレイをするのか、またそこにどんな思いを抱き、ここに綴るのかが気になって仕方がない。
モビルスーツのおめこの味は一切気にならないのでレポに集中できるわけだ。
かく言う私も、風俗に全く行ったことがないという訳では無い。人並みに風俗で経験するであろう紆余曲折も経験している。初めて行ったソープでは緊張しすぎて中折れして手コキで出したし、フリーでトロールも引いている。お前絶対W68じゃないだろ。
しかし、私の風俗嬢との相性は変なところで合致しており、私と当たる娘は何故か(ヤバめな)オタクが多い。挙げられるだけでも
・艦これオタク(二次創作すき)
・パズドラ課金しすぎて激安ソープ堕ち
ざっとこんな感じだ。本人の話なのでホントかどうかは知らないが、錚々たる面子である。
あと風俗ではないが、とあるメンエスで出会った子はアイナナとヒプマイが好きな子だったので、布教と称してマッサージ中にかかってるヒーリングミュージックもお構い無しにiPhoneでヒプマイの曲をかけまくっていた。今でもヒプマイの曲を聞くとあのバサバサの金髪を思い出す。なんでナオンのオタクちゃんはみんな顔同じなんですか?
前置きが長すぎて永井佑一郎になってしまったが、今回訪れたのはソープランドだ。本当はヘルスでよかったんだけど久しぶりだったので奮発した。奮発はしたがそれでも大衆ソープなら80連分(デレステ換算)出せばお釣りがくる店がほとんどだからオタクのみんなもソープ行こうね。FGOやってる悪い子のことは知りません。
ソープランドというのは、古くはトルコ風呂と呼ばれ、入浴料を払ってお風呂に入ると入浴補助をしてくれる女の子が居て、その子にサービス料を払って体を洗うお手伝いをしてもらうという店だ。もしかするとその女の子と恋に落ちておセッセをすることがあるかもしれないが、それはサービス外だ。
短くまとめるとお金を払って女の子とセックスするお店。なんと性欲にシンプルに寄り添うお店だろうか。
ぼくが今回行ったのは都内の某風俗密集地帯のお店。
この界隈にはいくつもソープがあるんだけど、どういう訳か大抵の店がメチャクチャ狭い。そういう店は安い店が多いのだが、久しぶりにちんちんを饗すので多少大衆寄りの値段のソープを選んだ。
予約はしてないけど、それはそれでガチャみたいで楽しい。だから出勤表も斜め読みするだけで熟読して目当ての子を決めるような真似はしない。ちなみに、以前ソープガチャで雨上がり決死隊の蛍ちゃんみたいなババアを引いて死ぬほど後悔して以来ソープ来てないから若干ビビってる。
メチャクチャ怪しげな面構えで佇む自動ドアをくぐると、顔の四角い照英みたいなボーイが優しく語りかけてくる。
にこやかなスクエア照英に今入れる子の写真を見せてもらったが、なんというか琴線に触れる子はいない。そもそもオタクが理想とするような女性がこんな大衆ソープにいようはずがない。
もちろんファーストコンタクトで決められるとは思っていなかったので、ほっそい目で写真を舐めまわすように見る。
ちんしゃぶ(ちんちんおしゃぶりの略)してくれる娘を決めかねているとスクエア照英が「どういうタイプがお好みですか?」と助け舟を出してくれた。カワイイ系が好きと伝えると、間髪入れずに「じゃあこの子オススメですよ!」と1人の女の子の写真を指さす。
まあ写真との落差を考えても十分好みの感じだし、見た感じ体型もヤバい感じはしないのでスク照の口車に乗ることにした。
オタクにこれだけは言っておきたいのだが、いくら巨乳が好きだからといって、バストの数字だけを見て女の子を選ぶような間抜けなことだけは絶対にやめよう。
基本的にボーイが見せてくれる写真はパネマジマシマシアブラカラメって感じでPhotoshopの魔術がかけられているし、そういうお店はたいていバストとウエストの数字が比例しているので「ぼんっ♡きゅっ♡ぼんっ♡」を想像して楽しみにしていたらカートマンが来て脳の血管が7億本切れてしまう。不安なオタクはホームページを熟読して目当てを決めてから行くといい。
女の子を決めてお金を払うと待合室に通される。やたらきらびやかな椅子(ケツが窮屈)に座り、テレビを見ながら女の子を待つ。ケツが窮屈なのは私がデブだからである。
夜勤明けで行ったので朝の情報番組が流れていた。こういう番組って学校休んだ日とかしか見れなかったから特別感があって好きなんだよね。分かるオタクいる?
情報番組に飽きたのでTwitterをザッピングしてデレステの営業回収してシャニマスのログボを貰ったあたりでスクエア照英が呼びに来た。
ちんちん中の血が沸騰するこのハイテンション、これこそバトルだ!!
ホンダ乗りのくせに日産党になってしまったちんちんを宥めつつスクエア照英について行くといよいよご対面だ。
その先にいたのは…
いま届けたいメロディ
Don't stop 悩みは溶けてゆく
さあ 同じ風にノッて行こう
Hop Step Jump
Don't stop dreamin'!
喜多見柚ちゃんがいました
顔はわりと喜多見柚、「よろしくね〜」と言う声色というか雰囲気は完全に喜多見柚だ。髪はパッツンではなかったが色は一緒だしこれくらいの誤差はどうってことない。そこに居たのは喜多見柚である。しかも後で調べたら3サイズは誤差数センチ、身長は柚より6cmくらい低い感じで割とちんまい柚みたいな感じ。やばいな
俺はこれから柚とエッチするんだ。。。。と思うと普通に興奮してきたな。流石にこの段階で興奮しまくりだとこの後が保たないので心の中の富澤たけしにしっかりと「ちょっと何言ってるか分からない」とお灸をすえてもらう。サンドイッチンポマン(激うまギャグ)。
柚に手を引かれて部屋に向かう。
こういうサービスは初めてなのでウキウキしてしまう。オタクはちょろいしこういうことするとすぐにガチ恋するよ。
しかし、なんで女の子の手ってあんなにやわこいんでしょう。この後にもウダウダとプレイについて書き綴るわけですが、一番記憶に残っているのはこの手の柔らかさなんですよね。
二人の関係も、喜多見柚の幻想も、虚しいほどきらびやかな内装も、お金で買った嘘でしかない。でも手の柔らかさと暖かさだけがそこにある真実だったからでしょうか。
「天井低いから頭ぶつけちゃうかもだね。気をつけてね!」って言われた直後に思い切り鴨居に頭を強打した。ただでさえ少ない脳細胞を無駄死にさせてしまったが柚は笑っている。なにわろてんねんしばくぞ
部屋に着いたら世間話をしながら服を脱ぐ。脱がせてくれるかと思ったら違った。おじさんがっかりだよ。
でもなぜかタイツだけは脱がそうとしてくれた。ついでに「痴漢しちゃお」とかいってケツ撫でられた。嬉しかった。
痴漢された腹いせに、ぼくはさっさと脱いで柚が服を脱いでいく様をじっくりと観察するとことにした。「恥ずかしいナ〜」とか言いながら淡いピンクの下着を脱ぐ柚、マジで興奮しました。オタクの悲しい性ですね。自分の推しでは抜けないけど人の推しではガンガン抜けるタチの悪さがここで活かされます。
促されるままにスケベ椅子に座って、雑談をしながらちんちんを洗ってもらう。適当に話してるけどその内容なんかどうでもよくて、意識は胸板に在る慎ましやかでありながら主張もしているお椀形のおっぱいに向いている。
大きい胸もロマンがあるけど、やっぱり最終的に行き着くのは形の綺麗な肉まんくらいのサイズのおっぱいだと思うんですよね。いじらしさというか、なにかそういうものを感じるサイズ感。
でもおっぱいに意識を向けているようでいて、やっぱりいじいじされているちんちんに勝手に意識が行ってしまう。泡々の手でちんちんいじられるの好きなんですよね。きもちいいし。アケコンのレバーみたいなサイズ感のちんちんでも感じるものは感じる。
手慰みにおっぱいとか乳首をいじくっていると「手洗う?」とボディーソープを手に出してくれた。細やかな心遣いが社会にシバキ倒された心に沁みいる。
とりあえずモコモコとハンドソープを泡立てて手を洗っていると、唐突に密着洗いタイムに突入した。
いきなりすぎてドキドキしちゃった。ドキワク☆デブソープ
手は泡立ったままだったのでとりあえずすべすべな背中とかを洗ってあげる。もちろんお尻も触る。当然ですよね。
でもこの子今まで経験したどんな密着洗いよりも「密着感」があったんですよね。顎を肩に乗せてほぼほぼ抱きついてるような感じ。結構な時間そうしていたので、女の子特有の匂いと温かさと柔かさに包まれて興奮するより落ち着いてしまった。俺の求めていたものはここにあった。
しばらくしたら流してくれて「先にお風呂入ってていいよ」って言ってくれたんたけどすぐに「あ!もうぬるくなっちゃってるかも」っつって湯加減を見てくれる。気配り魔神喜多見柚(仮)
「ぬるいねぇ。。。」とお湯を投入し、「あったかくなったら止めてね」と指示をされる。おかんかな?
そんなにぬるいなら大丈夫かと思い一気に湯船に浸かると、湯船の下の方はちょっとぬるいけど上の方は普通に火傷しそうなくらい熱い。ぬるくねえじゃん…
思わず声を上げると爆笑する柚。この子優しいのにぼくが痛い目を見るの笑うのなんなんですか?
速攻でお湯を止めて、柚が体を流すのを眺める。肉付きといいサイズ感といい具体的には言えないがいいなあと思う。ドットの集合体を眺め続けている故気づかなかっただけで、ぼくは小柄な子が好みなのかもしれない。自分の好みも把握出来ないオタク悲しすぎませんか?
洗い終わると、「おまたせ〜」と言いながらこっちに向かってくる。
この子は背中から抱きつかせてくれるタイプかな?正面で向き合って入るタイプかな?風呂に入るまでは分からない。シュレディンガーの風呂。ドキドキしすぎてエッチどころではない。(実際には半勃ちしている)
正解は向き合ってはいるタイプだったよ!密着度が少ないけど、どうせ後でしこたま密着するからまあいいかな。とりあえず風呂があったかくて気持ちいいからなんでもいい。
しかし流石小悪魔形アイドル喜多見柚、ただ向き合うだけで終わりではなかった。
向き合った姿勢からしなだれかかるように体重を預けて抱きつく小悪魔ムーブでオタクを堕としにきた。
めちゃめちゃびっくりした。
佳村はるかの婚約発表くらいびっくりした。嘘。そんなにびっくりはしなかった。
抱きついている最中も小悪魔ムーブは冴え渡り、首筋へのキスや色っぽい吐息、耳元での囁きなどを駆使してオタクを殺しにくる。
すき。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ってなったので強めに抱きしめたら柚も強めに抱きしめ返してきたのでガチ恋してしまった。ストーキングとかしちゃうかもしれない。
何分もそうしていると、お互い汗ばんできてしまったので風呂から出てまたシャワーで汗を流す羽目になった。なんのための風呂だよ。
てっきりマットだと思ってたのにベッドだった。まあベッドもすきだからいいけど。
2人でベッドに横たわる。ぼくは当然のように足がはみ出る。どこに行ってもはみ出るからあんま気にしなくなった。
何も言ってないのに挨拶代わりにキス。しばらくキスしてたら舌が入ってきた。
キスの間もエチエチ・吐息でオタクを殺しにかかることを忘れない。
キスをすると1秒間に2億個の細菌がお互いの口の中を行き来するという豆しばで得た知識を思い出したが、この細菌の交換行為のほうがブクロのメイトの前でやってる交換会よりよっぽど有意義な交換だと思いました。
しこたまキスをしたらポチンキに上陸するかと思うとそうではなく、選ばれたのは乳首でした。乳首感じるんでしたよね?
ちなみに、僕は乳首感じオタクなのでめちゃめちゃ良かったです。乳首に降り注ぐブレードドローンにキルされてしまいました。Ironsightと違って、こっちのブレードはヘイトがたまらなくていいですわね。
乳首を散々攻められてちんちんガチガチガンテツになった所で待望のちんしゃぶタイム突入!すぐに弱いところを把握してそこを重点的に責められる。かしこい小悪魔テクニシャンゆずちゃん。
裏筋攻めに弱いのは人類共通ですよね。あと玉舐め。
舌が長いらしく、そういった所をレロレロとやられてしまうと腰が勝手に浮く。やだなにこわい。
案の定「ここが弱いんだねぇ…じゃあもっといっぱいしてあげる♪」と小悪魔ムーブを遺憾無く発揮され、筋トレかと思うくらいずっと腰を浮かせていた。腰を悪くしているということを言えなくて普通に辛かったです。
しばらくポチンキの周囲を爆撃した後に「じゃあ挿れるね…♡」と囁かれ、気がついたらちんちんの上に柚が跨っていた。仕事でもマウントを取られ、ソープに来てもマウントを取られるオタク哀れすぎる
騎乗位っていいですよね。自分に跨って動いている女の子を眺めるというシュールな光景。ちんちん小さいと騎乗位する女の子めちゃめちゃ大変だと思いました。ごめんなさい。
そうしてしばらく身を委ねていると、射精感さんが出勤してきた。しかし、今日は精子の皆様には是非とも時差通勤をお願いしたいところ。なので射精感さんには大変申し訳ないんですが、と言った感じで嫌な顔をされながらも精子さん方に連絡をしてもらって、尿道時差通勤をして頂くことに成功した。
早漏はちょっと恥ずかしいので。
出すもん出した後も最後までイチャイチャしてくれてすごい良かったです。ちなみにこれ1年半前の話であんま覚えてないし、この子はお店をやめちゃったからもう会えないんですよね。残念。
これを読んだ方の中でデレマスのアイドルに似た嬢がいる店をご存じの方はご連絡ください。
コロナが収まったらうんと高い店に行ってレポ書いてやるぞ。
それでは。
居眠り整備ダメ、ゼッタイ。
何を当たり前なことをと思うかもしれないが、非常に大事なことである。
気を抜いた作業は当然ながら事故につながる。車の整備ともなれば、命に関わる事故になりかねない。
なんでこんな話をするかと言うと、まあ痛い目を見たからである。しかもかなり間抜けな痛い目の見方をした。
というわけで、今回はFD2のステアリング交換におけるクソザコビギナーしくじりについてです。
先日、3時間睡眠で死ぬほど眠い中、何を思ったかステアリング交換をしようと思った。
もう1年ほど熟成させたMOMO Monte Carloがそろそろ腐りそうな予感がしたので早速交換した。
サイドのボルト外しの
ここ本当はトルクスらしいんだけど手持ちのヘックスで外れたのは何だったんだろう。前オーナーが変えたのかな。
エアバッグ外しの
カプラー抜けねェって感じで死ぬほどビビりながら作業した。バッテリーマイナス端子外して20分位経ってるのに。バカか。
ハンドル外しの
ガコガコ揺すりながらやると外れるとか言うけどぼくは裏側から叩いたほうがはずしやすいとおもう
抵抗つけの
これあんまりネットに付け方上がってなかったんだよね。結構探した。
エアバックカプラーの下のちっこい穴に突っ込むみたい。2個使ってね。片方は予備じゃないよ。
ああ、しかしこのゆるい気持ちでの作業がまずいのだ。
居眠りしていると大事なところを見落とすのだ。
具体的にはトルクレンチの音を聞き逃して
R.I.P
こうなってしまうわけだ。
明らかにトルクレンチじゃない音がして目が覚めてようやっと気づく体たらく。
俺は整備をしちゃいけないのかもしれない。こんなクッッッッッッソ簡単な作業をしくじる人間がなぜ自作PC組めたのかふしぎでならない。
当然ながらこの日の作業はここまで。
一週間後に届くボスの到着まで車を動かすこともできない。
わざわざ純正ステアに戻すのも面倒だし。
盗難車みたいな状態の車を青空駐車で一週間放置ってまずくないか。
下書き状態で1年ほど放置してここから書き始めてるけどひどいなこれ。
今だから書けるけど原因は「トルクレンチのケツのネジの締めが甘くてトルク設定できてなかった」ってだけでした。
居眠りは良くないやね。
その後はびみょ~~~なセンターのズレ以外はすこぶる順調です。
流石モモステって感じで所有欲、カッコよさ、実用性、どれをとっても完璧って感じがしますね。
GTウイングだのネオンだのを仕込む金があるなら、ステアリングを変えたほうが満足度高いと思います。
ぼくのはMOMOのMonte Carloでしかも赤ステッチの国内正規がないやつなのであれですが、Tunerとかはホンダ系の定番で新品中古とも玉が多いのでぜひ変えてみてはいかがでしょうか。その際はトルクレンチのケツのネジをしっかり確認しましょうね。
今、N-ONEに乗る。
みんなは、「N-ONE」って、知ってるかな???
例えば、「N-BOX」よりも売れなくて、もう気が狂う、とか、
「N-WGN」よりも売れなくて、もう気が狂う、といったことを
「N-ONE」って言うんだよ。
というわけでN-ONEに乗る機会を得た。
なんのことはなく、ただ単にFD2を車検に出したら代車がN-ONEだったってだけである。
私はN-ONE自体意外と好きである。トールワゴン一色だった軽自動車の中に颯爽と現れた、カワイイ見た目の軽である。しかも通常のデイリーユースはもちろん、ワンメイクレースを出来るほどのスポーツ性を持ったグレードも存在する。
見切れた上に文字が小さくて申し訳ないが、コレが諸元である。
注目したいのはS07A型エンジンのスペックで、ターボで64ps絞り出すのは当然だが、このエンジンは、NAでも58ps/6.8kgf・mを絞り出している。
スペック厨みたいで申し訳ないが、このスペックをNAで越しているのは、同じくホンダのビートと、ダイハツのミラだけである。
まあぶっちゃけこのS07AはN-WGNやN-BOXにも搭載されているのでこの車が特別というわけではないが、それでも素晴らしい努力の結晶には違いない。
そして、一部グレードを除いてスタビライザーが装備され、ターボモデルには7スピードモード付きパドルシフトが奢られるなど、なかなか贅沢な1台である。
この車にちょっと乗って思ったことをいくつか書いておこうと思う。
1.視界の良さ
普通の車もこんなもんなのかも知れないが、普段FD2に乗っていて見える景色と全く違う。窓は広々しているし、Aピラー部、後方、左右共に視界良好。
FD2が特殊な車なのは重々承知だが、それにしたってこんなに違うものかと思った。
2.取り回しのしやすさ
この車の優しいポイントのもう一つが、見切りの良さ、そこからくる取り回しのしやすさである。
可愛い見た目だが、フロントバンパーは直立しており、フロントオーバーハングはほぼ無いようなものなので、車両感覚はめちゃくちゃ掴みやすい。若葉マークで初めて乗った私でも何の不安もなく乗ることが出来た。
この見た目でこんだけ乗りやすかったらもっと売れてもいいのにね。
3.街乗り用エンジン?
コレはちょっとネガティブな意見になってしまうかも知れないが、ちょっとパワーが足りないかなというふうに感じる場面があった。
と言っても、それは追い越しの場合であって、普通に街乗りする分には問題ない。
途中でECON(リーンバーンモード)が入っていたことに気づき切ったものの、さほど変化はなかった。
まあ、アクセルをガバッと開けた際にCVTの反応が若干ニブいとかそういった要素もあるが、普通に乗る分には一切の不満はない。NAでこれだけ走れば上々といったカンジだ。
4.バカ軽いハンドル
普段FD2に乗っている身からすると、驚くほどハンドルが軽い。
あんまり軽いので、幹線道路でまあまあな速度で流れているとちょっと怖い。
あれだけ細いタイヤで一般向けのパワステがついていればこんなものなのか。
FD2が重ステ寄りなのかも知れないが。ともかく一般の人からすれば運転していても疲れないという意味ではプラス要素であるかも知れない。
総評としては、室内の広さなどはトールワゴン軽に劣るものの、それ以外は予想以上に高水準で仕上がっていて、こりゃ軽自動車で十分ですわって感じ。
普通車が売れないのは税金云々もあるけど、軽自動車のクォリティが普通車に肉薄しているから、ということを学べるいい車でした。
それでも私は不便で乗りづらいシビックに乗りますが。
またお会いしましょう。
FD2のいいとこ、わるいとこ
前回は買ったところで終わっているので、今回は乗りはじめて分かったいいところと悪いところについて書いていきたいと思う。
ちなみに今日(2018-03-27)時点で自分で転がした距離はおおよそ700km行かないくらい。まだまだ乗ってないが、それでも免許取り立てのペーペーには刺激的な車であった。
FD2のいいところ
- 気持ちよく回ってくれる程よいパワー感のK20A
- 気持ちの良いシフトフィール
- 意外と充実した小物入れ
- 見やすいメーター周り
FD2のだめなところ
- 乗り心地
- 遮音性
- クソみたいなインターナビ
- 手動ミラー
まずは良い点からまとめていきたいと思う。
一風変わったサイドブレーキの横に生えたシフトレバーは、球体のアルミノブの握りやすさもさることながら、ギアの入り口に軽く押し当てると、吸い込まれるようにスコッと入ってくれる小気味いいものであった。また、短いシフトストロークも非常にスポーティーでよい。
FD2でドライブに行きたくなる理由の何割かは、この気持ちいいシフトフィールにあると断言できる。
エンジンも素晴らしい。
踏めば踏んだだけ回転が上がっていくエンジンは気持ちいいの一言に尽きる。
静かに乗ろうと思っていた自分でさえ、上まで回したくてウズウズすることがある。
マフラーがノーマルなので、静かは静かだが、回せば気持ち音が車内に飛び込んでくる。VTECの切り替えも分かる程度の音量で、ノーマルでも十分なのではないかと思ってしまうレベルだ。
しかも、3000回転くらいまでの常用域はモロに乗用車って感じの主張のない音なので、近所を転がすときも申し訳無さは0だ。
パワーもちょうどよく、高速の合流などのパワーが欲しい場面でもギアを合わせてアクセルを踏み込めば、十分以上の加速をしてくれる。
決して怖いと感じることもなく、かと言って足りないということもない。
この車に乗るまではホンダオタクがVTECを崇めるのを気持ちが悪いとさえ思っていたが、コレを味わってしまうと二度とそんな事は考えられない。それほど素晴らしいエンジンだ。
小物入れが充実しているのも意外と嬉しい。
この手の車には「我慢」が求められるものだ。私がほしいと思っていたNAロードスターなどの小さい車では収納スペースのなさなどが挙げられる。まああんだけ小さい車に収納力を求めるのも酷というものだ。
その反面、この車のベースは通常のシビックセダンであり、前後ドアポケット、センターコンソールの小物入れ、アームレット下のボックス、ドリンクホルダーなど、抜かりのない収納スペース配置に加え、トランクも広々しており、普段の買い物など敵ではないといった感じだ。
まあシビック純正サイズのタイヤを乗せるとトランクには2本しか乗らないのでちょっと残念ではあったが。
メーターも素晴らしい出来栄えである。
何が良いって、スピードを見るのにいちいち視線を移動させなくても、少し下を見るだけでいいのだ。
FD2のメーターはハンドルの先に単眼のタコメーターがあり、その上、フロントウインドウのすぐ下辺りにデジタルのスピードメーターがある。
これが意外と便利で、高速巡航のときなどに重宝する。
しかも、スピードメーターには、レブインジケーターと、VTECランプがついている。
心はクソガキなので、アクセルを踏んでいって音が少し変わるのと同時にVTECランプがピカッと光ると笑顔になってしまう。
レースカーみたいでカッコイイと思った(こなみ)
ここからは悪いポイントをまとめていきたいと思う。
乗り心地は、まあみんカラでもネット上のインプレでも言われていたものなので覚悟はしていたものの、実際乗るとかなりキツイ。
動画なんかも上がっているので見て頂ければ分かるが、路面の悪いところなんかだと体全体が上下に揺さぶられるような乗り心地だ。
この乗り心地の悪さも、10年落ちのPOTENZA RE070から同じくPOTENZAのS001に変えると路面のゴツゴツを拾わなくなったような感触がある。この車に関しては、使い方によってタイヤ選びも大きく変わるのだなと実感。飛ばすのでなければスポーツタイヤを履く必要はないし、そうすることで乗り心地も多少良くなる。
まあ、この車を買う人は走りに興味がある人なのであまり関係ないかも知れない。
この車の乗り心地に関しては、慣れていくしかないという結論に至った。
車高調も入れる予定なのでそこで変わるかも、また楽しみである。
遮音性もまた、タイプRに望むべきではないのかも知れない。遮音材も、走りのためには単なるウエイトでしかないのだから。
しかし、私がRomantic Nowを車内でボリュームアゲアゲで聴きながらみりあおかあさんへの想いを馳せているのが、車外に漏れているのではないかと思うと気が気でない。
これも、簡易的ではあるがデッドニングを施すことで少しマシになるのではないかと思う。
私がこの車で一番と言っていいほど不満なのがホンダ純正ナビであるインターナビである。
このFD2は、純正でインターナビというナビをオプション選択で取り付けられるのだが、いかんせん2007年製のナビであり、Bluetoothオーディオなどに対応していない。
CDを大量に持ち込むのもナンセンスなので私はナビを換えようと、各カーナビメーカーの車種適合表を見てみた。
しかし、そのいずれにもFD2のインターナビ取り付け車には適合しない旨の記載がなされている。
というのも、インターナビは通常の7インチ2dinナビの右と下に操作ボタンがあるので、通常の7インチ2dinナビはもちろん、2dinワイドのナビも適合しないのである。
しかも、オーディオレス車には適合するというあまりにもふざけた仕様で、ホンダのこういうところはゴミだと再認識させられた。
そこで知り合いの紹介で某自動車用品店に泣きつくと、2dinワイドが幅的には付くのでやってみるとの返答がいただけた。しかし、配線類が取り寄せになる上、適合しないものを無理やり付けるので工賃もふんだくられてしまう。
工賃に云々言う気はないが、Bluetoothオーディオ対応ナビなどを使いたい人は、オーディオレス車を探して買うことをおすすめする。
ホンダクソクソポイントの2つ目がミラーである。
私のFD2は前期型であり、ミラーは手動である。自分で開けて、自分で閉める。
まあタイプRだししょうがないかな、と思っていたのだが、調べてみると後期型は電動ミラーらしい。
しかもその電動ミラーと手動のミラーで重量が変わらないというのだから面白い。
それを前期に付けろ。
まあFDシビックの中で手動のミラーは前期型FD2だけのようなので、FD1、FD2、FD3のミラーを流用すれば問題ない。幸い私の車のカラーであるスーパープラチナ・メタリックは、Rでないシビックにもある。
チャン白のことは知らん。
まあ長々と書いたが、一言でこの車をまとめると
「一人で走ると楽しい車」
であると思う。走り以外のことにはいくらでも文句が出るが、走りのことになると、一切文句のつけようがない車である。
今、FD2に乗る
なぜシビック?
私は今シビック タイプRに乗っている。FD2だ。
だが私は免許取り立て、バリバリの初心運転者期間である。
そんな私がなぜ、タイプRを選んだか。
まあぶっちゃけ深い理由はない。というかむしろNAロードスターとかMSアクセラを狙っていた。FD2は敬遠していたくらいだ。
そんな折にフォロワーに「FD2とかどう?」と声をかけられた。質の悪いことにそいつもFD2オーナーで、いろんなことを教えてくれるもんで「FD2でもいいかな・・・」という気にさせられてしまったのだ。
調べてみると、近くにディーラー中古のいい個体があった。距離はまあまあかさんでいたが、状態は悪くなさそうだった。
私は当初FD2を敬遠していたが、別に嫌いではないし、好きな部類である。エアロもホイールも純正で十分と思える位かっこよく、素晴らしい車であると考えていた。しかし、中古で買うことを考えるとどうしても乗り気になれない車であった。
理由は幾つかあり、
- チャンピオンシップホワイトはいかにもって感じがしてヤダ。あとボディ同色のホイールもヤダ。
- FD2は好きだが、社外エアロはすきになれない。
- 青とかパープルもあるけど、イケイケ感が強い。自分で乗るならもっとジジ臭いのがいい。
こんな感じだ。FD2の中古車情報を見てみると、圧倒的に多いのはチャンピオンシップホワイトという色だ。歴代タイプRに採用されてきた色で、ボディ同色のホイールと相まって「これぞタイプR」という風格がある。
しかし、どうも自分で乗るとなると、この白がすきになれない。この色は若干クリームがかった白で、なんだかまったりしたような印象を受けるのだ。
そして、FD2はカスタムが既にされている割合が高い。外観で言うとホイールだけのカスタムのものから、エアロやカーボンボンネットまでバッチリ組んであるものまで様々だ。
しかし、私はFD2の社外エアロの見た目が好きになれなかった。なんだか過激なデザインばかりで尻込みしてしまう。
チャン白以外にもブルーやパープルの設定もあるが、コレもカスタムされた個体が多い上に、好きになれる色ではなかった。
そんなことを考えながらネットで調べているとこのFD2が出てきた。
純正エアロに純正ホイール、ジジ臭いシルバー、しかも純正フォグ付きで、他にはないカーボン調グリルガーニッシュ。実におとなしく、かと言って主張がないわけでもない。理想的な車であった。
私は見つけた翌日にはディーラーに連絡を取り、実車確認に行くことを決めた。
そして実車確認当日、私の前に現れたFD2は写真で見るより何倍もかっこよかった。
しかも、ホンダ社員の通勤車兼ファミリーカーであったらしく、サーキットでシバかれた形跡もなく、状態も非常に良かった。シート等のヤレは距離相応だったものの、機関はすこぶる良好であった。家族にも「買い物に行くのに便利だから、荷物の乗る車を買ってくれ」と言われたこともあり、見に行ったその日に購入を決めた。
でまあ、結局車庫証明取るのに手間取り、納車に2ヶ月、免許取得も手間取り2ヶ月。
合計4ヶ月とたっぷり時間を浪費して、つい数日前にはじめて運転した。
今日はこのくらいで。