"THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Funky Dancing!"の感想 〜DAY1〜
前回の続きです。本当はBDを布教する予定だったんだけど、新品在庫がもうないという事実をこの前知ったので、感想を書き綴って行きます。駄文。見なくていいこんなもん。
【追記(23/09/11)】
SoLにおいて7thライブ3公演のBDがお求めやすい価格で再販されるというスーパーはぴはぴなお知らせがありました。マジで初版定価からすると80%オフくらいなので泣きそうなくらいヤケクソな値付けです。
このブログで取り上げる名古屋公演はもちろんのこと、コミカルポップな千葉公演、生バンドの大阪公演も素晴らしいです。是非お買い求めください。
ソワソワしながら会場に入るとガヤガヤしてる中で曲が掛かってるんですよね。その曲にコールを入れる人もいるし、お喋りしてる人もいる。みんな高まりまくってるから、周りのことなんか気にしちゃいない。でもこの空気感がたまらなくいい。ライブに来たって気になる。
唐突に流れている曲がフェードアウトすると会場中から歓声が沸き起こる。これからの数時間に渡る最高の時間の始まりを告げる雄叫び。そしてスポンサーの名前を読み上げる時間。
「あみあみーーーーー!!」「ムービックーーー!!!」「グッドスマイルカンパニーー!!」
分かります。おかしなことをしているということは自覚しております。しかし、これはもうお決まりなんです。戸惑うことなく、大きな声で読み上げましょう。
「リンクスメイトーー!!!!」の後に何人か「ありがとーーー!!!!」っていうのもお決まり。
その儀式が終わるとアシスタントの千川ちひろさんから注意事項の伝達。ライブの諸注意ですね。
これは毎回ひとネタ入れてくるんですが、この時はテーマである"Funky Dancing!"に因んでラップ調で注意事項を仰っていました。かわいいねちっひ。
それが終わるとダンサーのパフォーマンスがあって、いよいよライブのスタート。ワクワクが止まらねえよ!!!!!!!!!!オラ
Youtubeに試聴がある曲は動画を貼り付けてあるので、気になったらすぐ聞いてね。
1.ミラーボール・ラブ
これはデレステ内でお披露目されたFunky Dancing!のテーマ曲。Taku Inoueさんが手掛けているこの楽曲、マジで最強です。狂っちゃうよ。
しかも、この曲はナゴドのために作られているので、ゲーム内のステージがナゴドに作られたステージとそっくりそのまま同じ。センターステージの真上に鎮座するバカでかいミラーボールも、センターにいるぴにゃこら太も。この演出は分かっちゃいたけど度肝を抜かれました。デレステそのまんまじゃん。
曲ももちろん良くて、恋に落ちる女の子の心境を綴った歌詞なんだけど、ゴリゴリの四つ打ち。これぞイノタク。
「逆さまの世界で内緒のアイズ・オン・ユー 愛してる」って歌詞、ダンスフロアと淡い片想いっていう華やかさと慎ましさ、相反する二つの世界をバチッッッッと繋げてるんですよね。素敵すぎる。メロディーもいいし。聞いて欲しい。マジで。
この後自己紹介パート。山下七海さんと高橋花林さんが可愛いです。おわり。
2.Tulip
説明不要。親の声より聞いたスラップベース。
メンバーがちと特殊だけど、なんべん聞いてもいい。
ちょっと妖艶な雰囲気の曲だけど、そこはアイドル、ちょっと背伸びした感じが現れてます。そこがいいんだよね。美嘉……………………………………(嗚咽)
3.ミツボシ☆☆★ -Happy Ever After Remix-
これは嬉しかった。ミツボシ聞けると思ってなかったから。元気いっぱいの本田未央ちゃんを前面に押し出した楽曲。Remixだけど元気さは変わらず。可愛いね。
4.ショコラ・ティアラ -Before Sunrise Remix-
意外のリミックス続き。でもキャンディアイランドオリメンが揃ってショコラティアラってのも、なかなかいいですね。原曲自体がアニメBDの特典音源だから入手難易度高いけど、いい曲だから聞いて欲しい。
5.輝く世界の魔法 -Magical Step Forward Remix-
リミックスが続く。これも原曲からしていい。聞いてね。
6.Nothing but You
激アツ。かなりカッコいい感じの曲だけど想い人に向けて歌っている曲。ライブ版は振りも見所だから是非見てくれよな。
7.PROUST EFFECT
一ノ瀬志希ちゃんのソロ二曲目。6thメラドでの初披露、7th幕張での秘密のトワレに続いて3連続のソロ曲というのが、彼女の人気を伺わせる。
曲自体はソロ一曲目「秘密のトワレ」に続いて、ギフテッドでありいい匂いが大好きな彼女に相応しい曲になっている。メインテーマは「パルファン(香水)」。
ドルチェ&ガッバーナは関係ない。
ちなみに、トワレ(Eau de Toilette)とパルファン(Purfum)はどちらも香水を指すフランス語だが、パルファンの方が香りの持続時間が長い。
タイトルの「PROUST EFFECT」は特定の匂いがある感情、ないしは記憶を呼び起こすという現象のことである(プルースト効果)。
つまり、「別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す 君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ」っていう歌詞は、一言で言えばプルースト効果ってことですね。瑛人は一ノ瀬志希。
ドルガバ、ちょっとだけ関係ありました。
歌詞にも、香水の香りの移り変わりを表す「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」のフレーズが取り入れられている。
トップノートは苦くて甘く、ミドルノートは切なく淡く、ラストノートはイリスの香り。
「パルファンの残り香がいつか消えてもずっとずっとキミを思い続ける」と歌った彼女が、ラストノートに仕込んだイリスの香り。その花言葉は「恋のメッセージ」。そして最後に彼女の言葉を一言「好きだよ」。
これを生で聴けて、ダンサーさんの素晴らしいダンスまで着いてくるわけだから、Blu-Rayを買ってもお釣りが来るというものだろう。聞け。
ちなみにMCパートの飯田友子さん曰く、「ことみの曲は難しい」とのこと。カラオケで歌いたいね。
8.未完成の歴史
めっっっっちゃカッコいい。初披露だけど一発で好きになる位聞き入っちゃった。サビの堂々たる歌いっぷりは必見。聞いて。
9.Flip Flop 〜For SS3A rearrange Mix〜
これ個人的にすごい好きなRemix。元気いっぱいなフリフロ原曲も「Flip Flop」の言葉通り、パタパタと弾むようなリズムで進行していく曲なのだが、SS3A rearrangeはオリジナルメンバーが荒木比奈、上条春菜のクール2人組という所からして違う。パッションなリズムは息を潜め、クールさを押し出したメロディーに、ジャジーなテイストも合わさったこのアレンジはライブVer.も見応えあり。聞いてね。
10.モーレツ★世直しギルティ
演出10割でぶん殴ってくる感じ。3人ともジャケット脱ぎ捨ててオタク大はしゃぎ。俺もはしゃいだ。面白いから見てほしい。
11.イリュージョニスタ!
ここで???????
全体曲無理やり捩じ込んだ感もあるけど、曲自体は楽しい曲なので聞いてください。
12.DANCE SHOW CASE
これは結構意外だった。ダンサーさんを前面に押し出し、アイドルは出てこない。歌もない。でも、ミラーボール・ラブのRemix Ver.をBGMに踊るダンサーさんのキレがすっっごい。これだけでも十分楽しめる。見た方がいいよ。
JUNGOのお気に入り。SS3Aでの初披露以降、6th、バンナムフェス、そしてこの7thと公演の度、どこかしらで組み込まれる定番曲になりつつある。
そして、定番曲になるだけの素質を持った素晴らしい曲である。まあ、壮大なしきフレのテーマではあるんだけど。やっぱしきフレってそそりますよネ。
聞くべき。
14.Last Kiss
確かMCで「2回目のLast Kiss」 つってて笑った記憶があります。
曲は、「三船美優、ズルい女だナ」って感じですね。聞いたら三船美優さんの事しか考えられない脳にされちゃうから、聞いた方がいいね。
疲れてきたな。
15.踊りまくろ☆ダンシング・ナイト
「ボディコン」「ワンレン」この言葉に反応してしまうあなたは聞きましょう。片桐早苗がジュリ扇振って待ってますよ。でもワンレンってまた流行ってる(流行った?)らしいですね。流行に興味無いから知らん。和氣あず未さん、ジュリアナ東京なんか行けるわけない歳のはずなのに様になっててすごい。
16.Nation Blue
デレマスにおけるアンセムのひとつ。つまりは激アツでクソ盛り上がるってことです。トランス系の曲だけど、クールさを前面に押し出した感じ。かっこよ過ぎて濡れるよ。聞け。
17.夢をのぞいたら
第8回シンデレラガール総選挙のタイプ別上位3人、計9人が歌う、所謂総選挙曲。この公演では、この総選挙でめでたくボイスがつくことになった遊佐こずえ(CV.花谷麻妃)とナターリア(CV.生田輝)と2人がデュエットで出演。これはマジなんですけど、どの公演でも総選挙曲やってる時が一番空気がほんわかしている。プロデューサーが初舞台を見守っているという状況に近い。ていうかその通り。曲ももちろんいい。聞こう。
18.さよならアンドロメダ
聞け。ドラムンベースかと思ったらフューチャーベースっぽくもある。イノタクの自由自在の音楽センスはなんでも出来ちゃうらしい。
歌詞もね、凄くいいんですよ。登場人物は2人居て、常にどちらかの視点から歌われるんですけど、歌詞上では同じ「ぼく」と歌われていてもこの言葉は文字で表すと「ぼく」「僕」と2通り出てきて、聞き方によっては解釈も意味も変わってくるという面白い曲です。俺は生で聴いて泣きました。
19.サニードロップ
聞かないという選択肢はないです。聞きなさい。
元気いっぱいな大槻唯を前面に押し出した「Radio Happy」とは違った元気さが表れたこの曲。メロディーももちろんいいんだけど、ライブだと山下七海さんの大槻唯っぷりがすごい。ほぼ大槻唯。
ビビるくらい大槻唯。ダンスも上手いし。なんなんだ。
可愛い顔で表に出るな
— やすえ (@Gattino_) 2020年9月28日
可愛い声で表に出るな
「いたずらなファニーフェイス 世界中ワクワクさせたいから」の子音のSが連続するところで吐息を漏らすな
みなさんもこうなりましょうね。
20.Sunshine See May
これも初披露曲。落ち着いた曲だけど肇が好きだから昂り続けていた。
今気づいたけどSunshine See Mayって山紫水明じゃんね。馬鹿なんかな俺。聞いて。
21.とんでいっちゃいたいの
前回のブログでも書いたけど、地味にオリメンが揃ってて初披露を期待していただけに凄く嬉しかった。
全員キュートで正真正銘のキュート曲なんだけど、「大好き!!!!!!!」みたいなぶん殴ってくる感じの曲じゃなく、夏の淡い恋を綴っている歌。メロディーも夏らしく爽やかで、佐伯ユウスケしか勝たんbotになる。フレちゃんと夏の海で出会って淡い恋心、抱きてィよね。
聞けよ。
22.青空エール
7億年待ち続けた初披露。完璧なアンセム。緒方が可愛い。聞け。聞け。
23.バベル
俺たちのアンセム。カッコいいゴリゴリEDM。途中からしきあすのパフォーマンスみてえになってたけど、曲がかっこいいから許しちゃうよ!やっぱりなんだかんだ言っても、みんなDimension-3が好き。
聞け。
24.Secret Daybreak
これはマ〜〜ジで驚いた。デア・アウローラのサプライズ披露かつ、7th幕張に続いて2公演連続のサプライズ披露。ぶったまげよ。
しかも曲もいいし。ホントにヴィーナスじゃん…ヴィーナスシンドロームですね。関係ないけど。
25.Needle Light
サイバーグラスのユニット曲。オリメン初披露。盛り上がらないはずもなく…
コールがすごく楽しい曲ですよね。オッオーオッオオッオー!
曲自体もカッコいい。「メガネです」「オタクです」とか言ってる人に見えないよ。
実はサイバーグラス、ユニットとしてではないけど、先述のフリフロSS3Aで既に共演してるんですよね。その辺の息の合わせ方とかもあるんでしょうかね、あの感じ。聞いてくださいね。
25.Neo Beautiful Pain
予想的中。来ると思ってたぜ奈緒。
曲が凄くいいです。「2nd Side」からガラッと変えてカッコイイ路線に行ったんだけど、これがよく分からないんですよね。ただひたすらカッコいい。EDM?トランス?UKハードコア?やば…やば…わかんないね…(クソザコ知識)
ぼくはトランスっぽいなと思いました。
とにかく、2nd Sideの神谷奈緒の概念をぶち壊すくらい強い曲なので聞いて欲しいです。
27.メッセージ -Future PicoPico Remix-
そしてここでメッセージをぶち込んでくるJUNGOのやり口。卑劣極まりない。
ニュージェネレーションズのユニット曲をヒゲドライバーがRemixしたこのトラック。ピコピコと言うだけあって、昔見てた8bitアレンジを想起させるようなサウンド。ダブステップっぽくもある。
でもニュージェネの眩しさは変わらない。音源の入手性がかなり悪いが、是非とも聞いて欲しい。
余談だけど、このRemixが収録されたアルバムは、Hotel Moonsideの烏屋茶房Remixや、秘密のトワレのイノタクRemixが入っていて凄くいいです。
28.リトルリドル
最近よくやるよね。正直、Trust Meよりもラップパートがハマってる曲だと思う。大人と子供の狭間にいる年頃のメンバーにピッタリハマる歌詞が大好きです。聞け。
29.スパイスパラダイス
ポジティブパッション2曲目はカレーメシとのコラボ曲。なんてこったい。でもコールはハチャメチャに楽しいし、歌詞もカレーメシ要素を絡めつつちゃんとポジパしてるので、かなり好きな曲。わっしょーーーーーーーーーーい!!!!!!
これぞアイドルミュージック。しかしこれを作ったのはゆずの北川悠仁だというから驚き。お前こんな曲書けるのか…………
コールも楽しく、曲も素敵でアイドルらしさ全開。文句の付けようがない。聞け。
そしてここから自体は急変する…………
暗転したステージ、そこに響く「3,2,1,Breakdown!」
聞き覚えのある小室サウンド。これは紛れもなく、TRFの「EZ DO DANCE」のイントロ
カバーの初披露とはまた趣向を変えてきたな、と思いつつ歌い出しが近づくと、センターステージ上のモニターにでかでかと「DJKOO」の文字。
は?
いやまあそれはそうなんだけど、出すならTRFじゃないのか??
そう思っていると、最近テレビでよく見るようになったあの声がするのだ。
「Do DANCE!Gets the rave! X-T-C of CINDERELLA!」
センターステージど真ん中に居たのはDJKOO本人であった
その瞬間湧き上がる歓声。
31.EZ DO DANCE
説明不要だろう。TRFを代表するナンバー。それをシンデレラガールズとDJKOOがやるって言うんだから、盛り上がらないはずが無い。サビでしっかりとコールが入ったのも凄かったけど。最KOOってやつですかね。
現地映像があったよ。みてね。
32.Yes! Party Time!!
EZ DO DANCEで高まりまくったオタクたち、YPTのイントロでみんなUO折ってた。でも1番凄かったのはコール。今まで何回かデレの現場行ってるけどダントツでクソでけぇコールだった。地響きみたい。
曲自体もすごい楽しいし、コールも楽しいし、DJKOOはやっぱり盛り上げ上手。すごい楽しすぎて汗かいた。
やっぱりこういう風にバカになれる時間って必要だと思う。真面目ぶってるのは疲れる。
聞け。
33.Stage Bye Stage
すっかり全体曲扱いだけど、この曲ってニュージェネの曲なんですよ。知ってました?
アニメ版以来のニュージェネ新規曲。だけどタイトルから分かる通り、ステージに立つ喜びと「またね!」というアイドルからのメッセージが込められた曲なので、ライブのラストに全体で歌うにはこの上なく相応しい曲である。
それでも私はニュージェネだけでやってほしい。ニュージェネが好きだから。
聞け。
ここで一旦終了。アンコールの前にDJぴにゃによるDJプレイがある。ターンテーブル触ってなかったけど。高まっちゃって、休憩したいのに休憩出来なくて困った。
34.TRUE COLORS
デレステ4周年イベ曲。「あなただけの色と 私らしい色で 虹の橋をかけよう」って歌詞、デレマスらしくて好き。デレマスも色んなアイドルいるもんね。
みんなすきになった。俺はデレマスに生かされている。
聞け。
35.お願い!シンデレラ
長いライブを締めくくるのは、中居くんのCMでおなじみのデレマス1有名なこの曲。デレマスの曲の中でも数少ない全曲にわたって特殊コールの多い曲なので、デレのライブを見る時はこの曲のコールを予習しておくと楽しくなれる。
「夢は夢で終われない」ってすごく大事な考え方だと思う。人間人生一度きりなんで、どんな小さな夢も叶えようとしてみた方が楽しく生きられる気がする。
俺の夢?山下七海になること。
聞いてください。
これでクソ長くて雑な感想が一日分終わりました。
もう一日ある。
ゆっくり書こうかな。
ばいちゃ!